Webライターの基礎知識

主婦でもWebライターはできる!完全未経験から最短で稼ぐための6つのステップ

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「子どもが小さいから在宅で働きたい」「外での仕事が続かず在宅でできる仕事を探している」

いろいろな理由があり、外で働きたくても働けない主婦の方もいるでしょう。そんな方におすすめしたいのがWebライターです。

私自身、子どもの登校しぶりをきっかけに正社員からパートへ転職。収入が3分の1以上減ってしまい、「なんとかしなきゃマズイ!」と思い、まったくの未経験から始めました。

調理師として飲食店で働いていたため、在宅ワークは未経験。そんな私でも、今はWebライターの収入だけで年収が約150万円あり、扶養から外れています。

しかし、道のりは決して楽だったわけではありません。ですが一通り経験した私だからこそ、最短で稼げるようになるまでのステップを解説します。

目標があるなら、いろいろ失敗を経験している方の話を聞くのが一番。ぜひ「なんとかしたい!」と思っている方の後押しになれば嬉しいです。

Webライターの仕事内容

「Webライターってよく聞くけど、実際にどういう仕事をしているかわからない」という方もいるでしょう。Webライターの仕事は、簡単にいうと「パソコンを使って文章を書く」お仕事です。

とはいえ、文章の種類はさまざま。具体的には、次のようなものです。

・SEO記事
・コラム記事
・商品の説明文
・シナリオ作成
・メルマガ・ダイレクトメール作成
・XやInstagramなどSNSの運用

SEO記事とは、Googleなどで検索した方が、知りたい情報を解決できるような記事のこと。検索したときに記事が上のほうに表示されるよう、記事を書くスキルが求められます。

コラム記事とは、事実をもとに執筆者の意見を述べる文章のこと。読者の方に正確な情報を提供するために、正しい情報を調べる必要があります。

商品の説明文は、楽天市場やAmazonのECサイトなどに掲載する文章。商品の特徴や購入するメリットなど、見ている人が「買いたい」と思うような文章を書くスキルが必要です。

シナリオ作成とは、YouTubeといった動画サイトに挙げる動画のシナリオを書くもの。視聴者が最後まで見たくなるようなストーリー性が求められます。

メルマガ・ダイレクトメールの作成は、商品やサービスを購入したお店から届くメルマガやダイレクトメールの文を作成します。今後も継続して商品やサービスを利用してもらうために、読者の興味・関心を引くものでなければなりません。

企業もXやInstagramなどのSNSで投稿することが当たり前になりました。今、何が流行っているのか、フォロワーが何を知りたいのかなどを考えながら投稿する必要があります。

「なんだか難しそう……」と感じる方もいるかもしれません。ですが、仕事の内容が多いということは、スキルを身につければ、それだけ仕事の幅を広げられるとも言い換えられます。

【主婦がWebライターを完全未経験からやってみた】2年目ライターの収入事情

Webライターって実際にどれくらい稼げるの?と気になる方も多いでしょう。次のグラフは、一年目から現在までの収入をまとめたものです。

※CWはクラウドワークス

グラフを見ていただくとわかると思いますが、一定の金額を稼げるようになるまでには、時間がかかります。

始めた当初は文字単価も低く、記事を書くのに時間もかかるため、時給300円ぐらいでした。しかし、実績を積んで、文字単価の高い仕事ができるようになると、収入も安定してきます。

また、私はファイナンシャルプランナーの資格を持っているため、ジャンルを金融に絞りました。

一時期仕事を詰め込みすぎてしまい、精神的に辛くなってしまったことから、今は安定して稼げる一社に絞ってお仕事をしています。

主婦にWebライターをおすすめする理由

飲食業ばかりでパソコンで仕事をしたことがなかった私でも、今ではWebライターで安定して稼げるようになりました。主婦にWebライターがおすすめな理由を実体験をもとに解説します。

未経験でも在宅ワークができる

主婦にWebライターをおすすめする理由は、特別なスキルや経験がなくても、パソコンとインターネット環境があれば始められるからです。

私自身、飲食店やサービス業で働いたことしかなく、パソコンを使った在宅ワークは完全未経験でした。しかし、今ではパートの収入の倍以上の収入を得られています。

また、総務省「情報通信白書令和5年版」によると、インターネット広告費は年々増加。そのため、Webサイトに掲載する記事の需要も高まっています。

今後もこの傾向は続き、Webライターの需要が増えていくと考えられます。

家族を大切にしながら仕事ができる

家族を大切にしながら仕事ができることも、主婦の方にWebライターをおすすめする理由の一つです。

私自身、子どもの登校しぶりをきっかけに、正社員からパートへ転職。同時にWebライターを始めました。

当時は週一ペースで学校を休んでいたので、「お家でお仕事の日は休んでもいい」と伝えていました。また、「学校に行ったとしても、学童を休んでいい」としていました。

今では学校大好きで、体調不良で休むと「学校行きたかった」と泣くほど。しかし、在宅ワークの日は、学童へ行かずに家に帰ってきます。

学校生活が疲れるのか、宿題やりかけで昼寝をしている姿を見ると、思い切ってWebライターを始めてよかったなとつくづく思います。

他にも、家族の都合に合わせて、仕事ができるところも魅力です。パートもシフトの融通が効くこともあり、学校行事があるときは在宅ワークの日にしていて、必ず参加するようにしています。

急な用事にも対応できる

主婦にWebライターをおすすめする理由は、急な用事にも対応できるからです。今年1月、子どもがコロナに罹ってしまい、夫と私も感染。熱はあまりなかったのですが、倦怠感がひどく、布団からまったく出られない状況でした。

Webライターの仕事の納期が近づいていたため、ディレクターさんに連絡をとり、納期を延長してもらいました。

特に小さいお子さんがいる方は急病がつきもの。

アシスタントディレクターとしても仕事をしていますが、ご家族の体調不良が原因で、納期を延期できないかを確認する連絡に対しては、すべて「問題ありません。お大事になさってください」とお伝えしています。

このように、Webライターは家族の急な用事などでも、納期を相談してスケジュール調整ができます。

過去の経験やスキルを活かせる

過去の経験やスキルを活かせるところも、主婦の方にWebライターをおすすめする理由です。

なかには「何も経験やスキルがない」と思われる方もいるかもしれません。しかし、子育て経験を活かした記事や家事に関する記事などを執筆することができます。

また、もし働いてきたご経験があれば、その業界に関する記事を書くことも可能です。

私は、金融特化型ライターとして活動していますが、ファイナンシャルプランナーの資格は正社員で働いていたときに、「マネーリテラシーを身につけたい」という考えから取得したもの。

Webライターの仕事に役立つとは夢にも思いませんでした。もし、何もスキルや経験がないという場合は、実生活にも役立つファイナンシャルプランナーの資格を取り、金融特化型ライターとして活動するのがおすすめです。

スキルアップできる

主婦にWebライターをおすすめする理由は、スキルアップできるからです。はじめに解説したように、Webライターといっても仕事はさまざま。スキルを身につければ、仕事の幅を広げられます。

私の場合、金融ジャンルをメインに活動していますが、まったくジャンルの違う電子書籍の執筆をしたことも。その際には、出版される方にオンラインでインタビュー取材を経験しました。

いつもはパソコンと向かい合って仕事をするため、インタビュー取材は新鮮。「何を質問しようか」「どう聞いたら失礼がないか」など、頭をフル回転させながらのインタビューは刺激になりました。

また、アシスタントディレクターとして、ライターさんが書いた記事をチェックしています。はじめは見落としてばかりで、ディレクターさんから修正をいただくことも多々ありました。

数をこなし、校正チェックツールを使うようになってから、だいぶ減りました。(まだありますが苦笑)

Webライターと一口にいっても、仕事の幅が広いため、スキルアップできるところが主婦にWebライターをおすすめする理由です。

主婦が未経験からでもWebライターとして活躍する最短6ステップ

「Webライターとして働きたいけれど、何から始めていいかわからない……」という主婦の方もいるでしょう。ここでは、何をすべきかがわかるよう、順番に解説していきます。

ステップ1.環境を整える

まずは環境を整えましょう。パソコンがない場合は購入しましょう。パソコンで仕事をするのが初めてで、何がいいかわからないという方は、ぜひ下記の記事を参考にしてみてくださいね。

デスクやモニターは、ある程度稼げるようになってからで問題ありません。

私もWebライターとして活動を初めて、1年経った頃に購入しました。購入時は快適さのあまり、「もっと早く買えばよかった…」と後悔しましたが。(苦笑)

なかにはWebライターが向いているかを、きちんと確かめてから本格的に始めたいという方もいるでしょう。そんな方はスマホでもできる仕事があるので、一度チャレンジしてみてください。

ステップ2.ライティングスキルを学ぶ

環境を整えたら、ライティングスキルを学びましょう。Webライターとして仕事をするためには、読者にとって読みやすい文章を書く力が求められます。

読みやすい文章とは、順序立てて、わかりやすく書かれた文章。おすすめの勉強方法は、他の方が書いた文を書き写すことです。

私自身、どういった順番で文章を書いていくか、構成を作るのが苦手でした。しかし、ビジネス本や自己啓発本などの見出しを書き写すようになると、なんとなくコツを掴めてきました。

ステップ3.SEOの知識を身に付ける

ライティングスキルを身に付けると同時に、SEOの知識も身に付けましょう。SEOとは、「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化を意味します。

検索エンジン最適化とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに、上位に表示させるように書くということ。

なんだか難しそうに感じるかもしれません。SEOに関する本もたくさん出ているので、ぜひ読んでみてください。

ステップ4.実際に記事を書く

ライティングスキルやSEOの知識を確実にモノにするためには、実際に記事を書いてみることです。

どういうジャンルで活躍したいのか、ジャンルを決めて書いてみましょう。記事を書く際には、どういった検索語句で上位に表示させるのか、キーワードも考えましょう。

ただし、検索される回数が多いと、大手の企業サイトが上位を占めており、個人サイトが上位に表示させることは難しくなります。そのため、1ヶ月の検索回数が100〜1000程度のキーワードにしましょう。

キーワードの検索回数を調べるためには、ラッコキーワードを使います。詳しい記事の書き方はこちらを参考にしてみてください!

ステップ5.クラウドソーシングサイトに登録する

記事を書いたら、クラウドソーシングサイトに登録しましょう。クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい人(発注者)と探している人(受注者)のマッチングサイトです。

クラウドソーシングサイトはいろいろありますが、CrowdWorks ランサーズの2つは必ず登録しましょう。なぜなら、どちらも規模が大きく、仕事の数も多いからです。

このクラウドソーシングサイトの詳細については、下記記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください!

ステップ6.仕事に応募する

気になるお仕事があったら、どんどん応募していきましょう。応募をしても返信がないことはよくあること。返信がなかったり、不採用だったりすると落ち込みますが、根気よく続けましょう。

特に、新着の仕事は狙い目です。仕事を依頼する人も見ている可能性が高いため、採用される確率も上がります。

クラウドワークスのアプリをダウンロードして、仕事の条件を登録しておくと、条件に合った仕事があったときに通知が来るようになるので、ぜひ登録しておきましょう。

主婦がWebライターで最速で収入を上げるためのポイント

Webライターはインターネット上でのやりとりがメイン。一緒に仕事をしたい!いいお給料で働いてもらいたい!とクライアントさんに思ってもらうためには、信頼関係を築く必要があります。

ここでは信頼関係を築き、Webライターとして最速で収入を上げるためのポイントを解説します。

採用されたらお礼メールを送る

採用されたら、すぐにお礼のメールを送りましょう。クライアントは忙しいからこそ、ライティングを外注化しています。ライターさんのほうから連絡があると、やる気があることをアピールできます。

私が業務委託契約している会社も、働き始めた当初「メールを送ったけど、3、4日返事がない……」ということがありました。

「忙しいのでは?」と思った私は、ライティングをしているメディアを分析し、競合になりそうなサイトが上げているキーワードや既に公開されている記事のリライトを提案。

すると、Xの運用やメディア運営の報告書の作成など、ライティング以外のお仕事もご依頼いただけるようになりました。

今ではライターさんに依頼をしたり、記事をチェックしたりと、アシスタントディレクターとしてもお仕事しています。

クライアントが連絡がないときや遅いときは、仕事が立て込んでいる可能性が。待ちの姿勢ではなく、積極的に連絡をしてみましょう。

前倒しで納品する

Webライターとして長く活躍するためには、前倒しで納品しましょう。納期を守ることは絶対条件です。

納期を守れない場合、クライアントに多大な迷惑をかけ、最悪の場合はお仕事を失う可能性も。

私もアシスタントディレクターとして、ライターさんに依頼することもありますが、納品いただくのは当日中がほとんど。なかには「5月30日に納品」の予定で、実際に納品されたのは「5月30日の23時台」で日付が変わる直前だったり。

他のライターさんと確実に差をつけるためには、前倒しで納品を意識しましょう。それだけで、クライアントさんからの信頼度は高くなります。

修正依頼は最優先で対応する

修正依頼は最優先で対応しましょう。修正が終わり記事を公開できれば、それだけ早く読者の方に見てもらうことができ、集客につながります。

はじめの頃は、修正をいただくことがほとんどでしょう。「何を言われるのか怖い……」メールを開くのが怖い気持ち、よくわかります。

しかし、クライアントさんは文章をよくするために、修正を入れています。決して、ライターを「いじめてやろう!」とは思っていません。

「どうしたら伝わるだろうか?」「ここまで言って嫌われないか…」など、修正を依頼する側もいろいろと悩んでいます。

修正が遅いと公開が遅れ、その分損をしてしまいます。修正は文章をよくするためのものと割りきり、最優先で対応しましょう。

積極的に仕事を探す

Webライターとして安定した収入を得るためには、積極的に仕事を探すことが重要です。

CrowdWorks ランサーズなどを見るとわかりますが、毎日のように新しい仕事が登録されています。積極的に仕事を探すことで、自分に合った仕事を見つけやすくなります。

また、さまざまな仕事に挑戦することで、新しい知識やスキルを身につけることができ、自分の市場価値を高めることができます。

私も現在は一社に絞っていますが、クラウドワークスや求人ボックスに仕事の条件を登録しているので、気になる仕事があったときは応募するようにしています。

収入が安定してくると、「今のままでいいか」と落ち着いてしまいますが、いつ契約が終了になるかわかりません。

私もクラウドワークスで2社、メディア閉鎖によって突然契約が終了しました。仕事が決まっても、新しい仕事を探す時間は取るようにしましょう。

ネットワークを広げる

意識してネットワークを広げることも大切です。Xでは、ライターの募集ツイートがされていることもあります。私自身も、条件に合ったツイートを見て応募し、お仕事をしました。

また、SEO記事などのパソコン上で仕事が完結する場合、人と会う機会が減ってしまいます。

私もパートのシフトの関係で、5連休になることもありますが、人と会わない時間が長くなると、孤独を感じやすくなります。(私が専業ライターにならない理由の一つがこれです。)

コミュニティに参加したり、SNSを活用したりして、ネットワークを広げましょう。Xでは「#Webライターと繋がりたい」といったハッシュタグを利用することで、同じWebライターとして活動する仲間とつながることができます。

主婦が未経験からWebライターとして働く際の注意点

Webライターを始めた頃によくあるのが、「未経験だから仕方ない」と労働に見合わない報酬しか得られないこと。

慣れない仕事を頑張っているのに、それに見合った報酬が得られないことから、疲れてWebライターをやめてしまう方が多いという現状があります。

ここでは、そういったやりがい搾取をされないための注意点を解説します。

単価の低い仕事は避ける

Webライターとして長く続けるために、単価の低い仕事は避けましょう。単価の低い仕事ばかりしていると、モチベーションが下がるうえ、結果的に稼げないという状況に陥ってしまいます。

また、低単価の仕事は質が求められず、ただただ量産することが求められるケースもあり、スキルアップにはつながりません。

適正な単価で仕事をすることで、自分のスキルを最大限に活かすことができ、自信にもつながります。

未経験から始める場合は、次の4つのポイントを確認して応募しましょう。

・マニュアルがあるもの
・企業が募集しているもの
・文字単価0.5円〜1円
・週あたりの納期本数

未経験の場合、マニュアルがあったほうが仕事がしやすいでしょう。ただし、記載されていることはすべて守るようにしなければなりません。

また、クラウドソーシングサイトは、個人が募集をしていることもあります。個人の場合は単価が低く、マニュアルがわかりづらいことも。企業が募集している仕事に応募しましょう。

未経験でも文字単価は0.5円以上のものに応募するようにしましょう。それより低い場合、労働に対して収入が少なく、疲弊してしまいます。

週あたりの納期本数も確認しておきましょう。最初のほうは慣れないことから、何をするにも時間がかかります。

どれくらいWebライターとして時間が確保できそうなのか、よく確認し、納品できる本数を考えておきましょう。

体調管理に気を付ける

体調管理にも気を付けましょう。健康を損なうと、仕事ができなくなり、結果的に収入にも影響が出てしまいます。

Webライターは自由な働き方ができる反面、長時間同じ姿勢で作業したり、不規則な生活になりがち。これらが原因で肩こりや腰痛、眼精疲労など、さまざまな健康問題を引き起こす可能性があります。

また、納品しなければ収入は得られません。病気になってしまうと、仕事ができず、収入が下がってしまいます。

日頃から意識して身体を動かすようにしましょう。私も在宅ワークの日は、30分〜1時間ほどランニングしています。

扶養から外れるかどうかを考えておく

専業主婦の方やパートで扶養内で働いている方は、Webライターとして収入が増えてくると、「扶養から外れるかどうか」という問題に直面します。扶養から外れることには、メリット・デメリットがあるため、事前に考えておきましょう。

扶養控除を受けると、配偶者の収入に応じて所得税と住民税が軽減されます。しかし、Webライターとして収入が増え、一定の金額を超えると、自分で所得税や住民税を納めなければなりません。

また、扶養から外れると、国民年金や健康保険に加入する必要があります。社会保険料の負担が増えますが、自分で稼いだお金で自由に使える範囲が広がります。

自分にとってどちらがいいかわからない場合は、税理士などの専門家に相談するといいでしょう。

主婦Webライターのよくある質問

主婦の方からよく聞かれる、Webライターに関する質問をまとめました。

Webライターに資格は必要?

Webライターになるために、必ずしも資格は必要ありません。資格を取得することで、自分のスキルを客観的に評価してもらえたり、転職活動の際に有利に働いたりするメリットもあります。

しかし、資格の有無よりも、文章能力クライアントの要望を理解し、それに応えられる能力のほうが大切です。

ただし、専門分野のジャンルを作るのであれば、資格があったほうが有利になるでしょう。例えば、金融や医療など、人の生活に直結するような分野です。これらの分野は、Googleも資格がある方が書いた文章を評価する傾向にあります。

また、専門的な資格であるため、Webライターの報酬も高く設定されていることが多いです。得意分野を作りたい!という方は、ぜひ金融特化型ライターをおすすめします。


Webライターはどれくらい稼げる?

Webライターの収入は、持っているスキルや、専業か副業かといった働き方などによって大きく異なります。そのため、「これくらい稼げます」とは答えられませんが、努力次第で安定した収入を得ることは可能です。

どうやってWebライターの仕事を探せばいい?

Webライターの仕事の探し方はさまざまです。クラウドソーシングサイトであれば「未経験可」で、初心者でも応募できる仕事があります。

特に、CrowdWorks とランサーズは規模が大きいため、必ずどちらも登録しておきましょう。ただし、言い換えれば誰でも応募できるため、競争率が高くなります。

他のライターと差をつけるため、サンプル記事を用意しておきましょう。文章力がどれくらいあるのかを証明できます。クラウドソーシングサイト以外にも、求人サイトやSNSなどで仕事を探すことも可能です。

まとめ

今回は、完全未経験でも、主婦がWebライターとして働けることを、実体験を交えながら解説しました。

「文章を書くだけ」と思われる方もいるかもしれませんが、読みやすい文章や、読者の行動を促す文章を書くためには、スキルが必要です。

収入はスキルや仕事の内容によっても変わりますが、スキルを身につければ、大きな収入を得ることが可能です。

「自分にできるか不安……」「失敗したらどうしよう……」そう思いなかなか踏み出せない方もいるでしょう。正直なところ、安定して稼げるようになるまでは楽ではありません。

しかし、自分の得たスキルでお金を得られる感覚や、多くの方に見てもらえる可能性があるところはやりがいを感じられます。

また、なんと言っても、家族に合わせた働き方をできるところも魅力です。通勤時間は0分。パソコンを開けばすぐに仕事を始められる。子どもを家で「おかえり」と出迎えられる。

そんな理想を叶えられる可能性が、Webライターにはあります。ぜひチャレンジしてみてください。

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