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ライターやるなら何か武器が欲しい
安定して確実に稼げるライターってある?
そんな方におすすめしたいのが、金融特化型ライターです。金融特化型ライターとは、その名の通り、金融ジャンルに特化したライターのこと。
私自身、金融特化型ライターとして2社と業務委託契約を結び、月10万円ほど安定した収入を得ています。
専門知識がいるんじゃないの?金融機関で働いた経験なんてないんだけど?
大丈夫です!私も調理師として居酒屋やラーメン屋で働き、金融業界で働いた経験はありません。
今回は金融業界でも金融特化型ライターとして活動するための方法や仕事を獲得する方法などを解説します。
金融特化型ライターとは
金融特化型ライターとは、金融ジャンルに特化して記事を書くライターのことです。金融というとわかりづらいかもしれませんね。
例えば、保険や税金、資産運用、不動産、相続などお金に関連した記事を書きます。また、記事を執筆するだけでなく、他のライターさんが書いた記事の確認をする「監修」の仕事もあります。
使われているデータは最新か、数字は正しいか、制度の仕組みが合っているかなどを確認します。お金に関する情報は生活をしていく上で大事なテーマであるため、正確性が求められます。
YMYLとは
「Your Money or Your Life」の略語で、お金や健康など、人々の人生に大きな影響を与えるテーマを扱うウェブサイトのこと。
間違った情報で記事を読んだ人が損害を受けることのないよう、Googleからより厳しい基準が設けられています。
金融特化型ライターの文字単価
生きていく上で大事なお金に関するコンテンツは、Googleからも厳しく評価されます。文字単価はどれくらいなのでしょうか。
金融ジャンルの相場は割と高めで、文字単価1円〜としているところが多いです。なかには3.5円や5.0円、実績や実力もあれば10円も狙えます。
もし10円なら5,000文字の記事1本書くだけで5万円。文字単価が上がればその分求められるものも多くなりますが、経験を積めば狙えるでしょう。
金融特化型ライターのメリットとは
金融特化型ライターのメリットは4つあります。
・ファイナンシャルプランナーは取りやすい国家資格
・得た知識を生活に活かせる
・高単価の案件を受注できる
・専門性があるライターとして差別化できる
それぞれ詳しくみていきましょう。
ファイナンシャルプランナーは取りやすい国家資格
ファイナンシャルプランナーの資格を取れる検定は、「日本FP協会」と「一般社団法人 金融財政事情研究会」の2つの団体によっておこなわれています。ここでは、私が受検した「日本FP協会」を前提に解説していきます。
ファイナンシャルプランナーは国家資格で、3〜1級まであります。3級は受験資格がないため、誰でもチャレンジでき、3級に合格すると2級の受検資格が与えられます。
また合格率も比較的高く、学科は88.25%、実技は86.83%(2023年5月実施)です。受験対策のための通信講座もありますが、独学でも充分狙えます。学生時代、数学が大の苦手な私でも合格できたので、安心してください!
得た知識を生活に活かせる
金融特化型ライターのメリットは、得た知識を生活に活かせることです。
金融ジャンルは幅が広く、税金や保険、投資、不動産など、いろいろなテーマを取り扱います。どれも自分の生活に関することなので、リサーチしていく中で得た知識を、そのまま実生活に活かすことができます。
例えば、現在のインフレ率は2%。このまま続くと銀行に預けている100万円は30年後にどれくらいまで価値が下がると思いますか?
①約85万円
②約70万円
③約55万円
答えは③約55万円です。ビックリじゃないですか?私はこれを知ってから、預貯金と投資の分配を見直しました。
お金に関する情報を得ると、実生活を見直すきっかけになります。
高単価の案件を受注できる
金融分野は需要が高く、質の高い情報提供が求められるため、専門性を活かして報酬を上げることができます。
専門性があるライターとして差別化できる
金融特化型ライターは、専門性があるため他のライターと差別化できます。
また、金融ジャンルは幅広いため、「保険に強い」「資産運用に詳しい」などさらに分野を絞ることも可能です。専門性を高めると、その分野に強いライターとして認知されるようになり、クライアントから依頼されるようになります。
金融特化型ライターのデメリット
金融特化型ライターは専門知識が必要となるため、未経験から始めるとなると時間が必要です。ですが、得られるものは多いため、チャレンジする価値はあります。デメリットを詳しく解説していきます。
専門知識が必要
一つ目が専門知識が必要であることです。しかし、ファイナンシャルプランナーの試験勉強をすれば自然と身につき、一般ユーザーが見るようなウェブサイトであれば十分カバーできます。
また、制度も新しくなるため、常に最新の情報をキャッチする必要があります。
未経験からなるには勉強時間を確保する必要がある
Webライターは資格がなくてもなれますが、金融特化型ライターとなると、ファイナンシャルプランナーの資格は必須とも言えます。
ある程度の知識がなければ、わかりやすい記事を書くことができません、また、金融機関や不動産会社などで働いていた方がライターとして活動するケースも多く、すでに資格を持っている方が大勢いるからです。
勉強時間は独学で3級で80〜150時間、2級で150〜300時間必要とされています。
私は下記の教科書と問題集を購入し、ひたすら繰り返し問題を解いていました。
独学でも取得は可能ですが、効率的に勉強したい方は講座を受けるのもいいでしょう。
ファイナンシャルプランナーに関する講座には次のようなものがあります。
未経験から金融特化型ライターになる方法
ここでは金融業界未経験だった私が実際に金融特化型ライターになるまでに実践した方法をご紹介します。
ステップ1:ファイナンシャルプランナーの資格を取る
ステップ2:サンプル記事を用意する
ステップ3:クラウドソーシングで案件を探す
ステップ4:実績がたまったら業務委託契約に切り替える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
STEP1:ファイナンシャルプランナーの資格を取る
いきなり資格を取るなんて無理…と思われたかもしれません。しかし、ファイナンシャルプランナーには知ってて損はない知識が盛りだくさん。資格勉強を通して知識が身につき、実生活にも役立ちます。
例えば、次のようなものがあります。
・育児で会社を休業する際の育児休業給付金
・ケガや病気で会社を休んだ際の傷病手当金
・国民年金に加入していた人がなくなり残された家族へ給付される遺族基礎年金など
ファイナンシャルプランナーの試験範囲は大きく分けて6つに分かれていて、例に挙げたものは「ライフプランニングと資金計画」に該当します。他にも保険や資産運用、相続などで「そうだったのか!」という知識が山ほどあります。
今では高校でも習いますが、まったく習わないまま社会人になっている方が大半です。こういった知識は誰から教えてもらえるわけでもありません。まさに「無知は損」の世界です。
金融特化型ライターになる・ならないに関わらず、社会人必須の資格として取得することを強くオススメします。
STEP2:サンプル記事を用意する
金融ジャンルに関するサンプル記事を用意しましょう。サンプル記事を用意すると、どの程度の知識があるのか、文章力がどれくらいかとをいったスキルを客観的に示すことができます。
次の2つは実際に私が書いたサンプル記事です。
【簡単10分!】つみたてNISAの始め方
失敗しない! 保険の見直しポイントガイド
実際に、業務委託契約を結んだ企業にも、こちらを見せてアピールしました。テーマや自分が得意な分野や応募したい企業が扱うものにするといいでしょう。
記事ってどう書けばいいの?という方はこちらの記事をどうぞ!
STEP3.クラウドソーシングサイトで案件を探す
クラウドソーシングサイトとは、お仕事を依頼したいクライアントと、探しているワーカーをマッチングするサイトです。金融ジャンルのライティングの仕事も数多くあります。はじめは次の4つのポイントを確認して応募しましょう。
・マニュアルがあるもの
・企業が募集しているもの
・文字単価0.5〜1円
・週あたりの納期本数
クラウドソーシングサイトは掲載されている仕事が多い分、クライアントもピンキリです。上記のポイントがしっかり記載されていれば、未経験の方でも安心してお仕事ができるでしょう。
STEP4.実績がたまったら業務委託契約に切り替える
クラウドソーシングサイトで実績がたまってきたら業務委託契約に切り替えましょう。どれくらいたまったら大丈夫?という質問がありますが「いける!」と自分が思ったタイミングでOKです!
私はメディアの運営終了が立て続けに決まったのがきっかけです。手数料も取られ、クラウドソーシングだけだと安定しないと痛感したことから、業務委託契約に切り替えるため営業をはじめました。
クライアントが大手で基盤が整っているなら継続のお仕事が見込めますが、未来永劫続くわけではありません。業務委託契約なら手数料が引かれることなく、自分が書いた分しっかり報酬としていただけるので、早めに切り替えた方が収入も安定します。
金融特化型ライターの業務委託契約先の探し方
「クラウドソーシングサイトを卒業したい!でもどうやって業務委託契約先を見つけたらいいの?」という方に向けて、私が実践した探し方をご紹介します。
Googleで検索する
まずはGoogleで検索してみましょう。
例えば「金融 ライター 募集」で検索すると、求人サイトに掲載されている情報がたくさんヒットします。自分の条件と合うものがないか、一つひとつみていきましょう。金融のなかでも得意なジャンルがあれば、絞って探すのもおすすめです。
もし、メディアの「ライター募集しています」というページに辿り着いたら、記事が更新されているか必ず確認しましょう。なかには何年も前で更新が止まってしまっているメディアもあります。そういったメディアに応募しても当然ですが意味がありません。
・最後の更新日はいつか
・どの程度の頻度で更新されているか
・運営会社はどこか
この3つは絶対にチェックしておきましょう。頻繁に更新されているメディアであれば、執筆数も多く、稼ぎやすいと判断できます。
求人サイトを利用する
求人サイトを利用すると効率的に探すことができます。求人サイトに掲載しているということは、「ライターが欲しい!」と思っているということなので、採用される可能性が高いです。
私が実際に利用したサイトは次の3つです。
それぞれどういったサイトなのか解説していきます。
Wantedly
Wantedlyは、条件や仕事内容よりもビジョンや想いを通じて会社とワーカーをつなげるサービスです。プロフィールを登録する際も、よくある職歴だけでなく、「この先やってみたいこと」や「目標を達成するために行動したこと」などを入力します。
事前にどういった雰囲気の会社なのか、どういう方達が働いているのかがわかるため、気持ちよくお仕事をしたい方にはおすすめです。
ただし、同じ会社がタイトルを変えて求人を募集していたり、ずっと募集を継続していたりするため、定期的に確認して新着を狙うといいでしょう。
ママワークス
"ママワークスは主婦(夫)のための求人サイトで、子育てに忙しいママパパに理解のある会社が多く掲載されています。私も業務委託契約している1社はママワークスで決まったものです。
金融ライターの案件が多いわけではありませんが、定期的に確認するとチョコチョコ載っています。こまめに確認するようにしましょう。
キャリアマム
キャリアマムもママワークスと同様、主婦(夫)をターゲットにしたマッチングサービスサイトです。
業務委託契約でのライターのお仕事を探すこともできますが、キャリアマムが提携している企業の執筆をする登録制のライターも募集しています。
月に1回テストライティングがおこなわれていて、3つのテーマから好きなテーマを選び執筆します。文字単価は案件によりますが0.7円〜1.5円程度。
ちなみに私は落ちました…。執筆だけでいいと思い込んでしまい、画像選定や見出しの設定などをしなかったからだと思います。不採用の理由は教えてもらえないため推測でしか言えませんが…。見本があるわけではないため、やれるところはしっかりやってアピールした方がいいでしょう。
Webライターやるなら金融特化型ライターがおすすめ!
Webライターをやるなら金融特化型ライターがおすすめです。社会人必須とも言えるお金に関する知識を身につけながら稼ぐことができます。
クラウドソーシングで実績を積み、慣れてきたら業務委託契約に切り替えると、手数料を取られることもなく、執筆した分が丸々手元に入ってきます。
資格を取得するまでに時間がかかりますが、3級は誰にでも受験資格があり、比較的取りやすいです。何か武器を持ちたい!文字単価のいいジャンルで活動したい!という方はぜひチャレンジしてみてください。